【帰国子女の嘆き①】突如告げられた「お前は来月から台湾に移住な。」
你好٩(ˊᗜˋ*)و
半身浴ってなんかおしゃれな感じしません?
だから昨日、半身浴2時間してたんです。
そしたら、お腹を激しく壊して今トイレでブログ書いてます( ノД`)
こんばんは、あざおです。
自己紹介でも少しだけ触れましたが、
わたくし台湾生まれの帰国子女でございます٩(ˊᗜˋ*)و
ひとくちに帰国子女といっても、好んで海外で生活して
別の国のアイデンティティをしっかり持っている人もいれば、
親の都合で仕方なく移住し肩書きだけ持ち帰ってくる人もいます。
タイトルでお察しの通り、私は後者の方。
今回から数回に分けて帰国子女ゆえの悩みや発見を書いていきたいと思います。
なお、20年くらい前の話なので海外留学も普通になった今の時代には
即していない部分もあります。その辺は流し読みしてください。
※イメージ(写真はハワイです)
帰国子女のイメージ
皆さんは帰国子女ってどんなイメージを持ちますか?
- 住んでいた外国の言葉が流暢に話せる。
- 半分外国人みたい(いい意味でも悪い意味でも)
- 自分の意見をはっきりと言う。
- ちょっと空気が読めない。
- 鼻につく感じがある。
なんてイメージ持ってませんか。
中にはそういう人もいるのかもしれないけど
必ずしもみんなそうではないんです。
私のように
- 移住経験があるのに台湾語も中国語も話せない。
- アイデンティティーが中途半端に、にわか外国人。
- 親の都合で連れまわされただけなのに『海外育ち』の偏見で村八分に合った。
- トラウマで自分の意見が怖くてはっきり言えない。
残念な帰国子女もいるのですよ( ノД`)
突然の台湾移住宣告
私は父親の仕事の都合で台湾にて誕生します。
ですが、台湾での育児は困難なため、父を残して帰国。
その後は小学校高学年まで普通に日本で生活をしていました。
このまま何となく日本の中学校、高校、大学と進んでいくんだろうなと
思っていた矢先、日本に一時帰国していた父から衝撃の一言が。
父「お前は来月から台湾に移住することになったから。
友達にしっかり別れを言うんだぞ。」
私「・・・は?」
すでに母親は承知の模様。小学生の私に選択権はありませんでした。
実感も沸かないままどんどん移住の準備が進んでいきます。
全校生徒の前で別れの挨拶
当時は現代のように海外へ移住をする人は珍しい時代。
台湾と日本なんて飛行機で2時間くらいの距離ですが
まるで別世界に行くかのようにお別れは全校生徒総出!!
緊張しながらも無難に挨拶を済ませ、自分の席に戻ると
「ちっ、調子乗りやがって(ぼそっ)」
あれ、だれか悪口言わなかった?
なんだかこの移住不吉な予感がする・・・。
続く。
↓↓↓次はこの記事↓↓↓